PEOPLEHAIで働く人
製造職
- 製造部
- R.K.
「ものづくりにこだわり
日々学びと成長がある職場」
高い品質のものづくりでお客様の幸福を担う
製品の品質向上に対する当社のこだわりに惹かれて入社しました。コストをかけてでも、安心安全な製品を届けたいという思いを強く感じています。私は「ものづくり」とは届けた相手の幸福の一端を担うものと考えており、かねてより興味がありました。化粧品は肌に密着するものなので、品質によってはお客様の健康を脅かしかねません。当社は「ものづくり」に対する妥協をせず、常に高品質の製品を提供し続けています。その製造への姿勢こそがお客様の安全を守り、お客様を笑顔にすることができるのならば、高品質製品の製造に直接携わる当社は、自分の思いに沿ったものだと共感することができました。
ラボから量産へのステップアップを担う
現在携わっているプラントは当社の中でも小規模で、製品の試作や小ロット生産などのニーズに合わせた製造を行っております。小規模設備のためハンドリングがコンパクトで、体力面の心配が少ない一方で、必要に応じて合成や蒸留といった複数プロセスの理論と手順を覚えなければなりません。入社2年目、まだまだ勉強の毎日です。
製造の基本は合成→精製です。そして高品質の製品を届けるためには、精製工程がとても重要です。当プラントで製造している製品は精製に苦労するところも多く、より良い精製条件を見つけるために、研究部門との相談を日々行っています。製造には試行錯誤と話し合いを重ねることがとても大事だと感じています。
難題ほど突破口を見つける面白さと喜びは大きい
私の大学の専攻は理学系だったため、工学系に殆ど縁がありませんでした。入社を決めた理由の一つになりますが、大学時代の担当教授が工学部出身で、教授からはラボからプラントにスケールアップすることの難しさなど、よくお話を伺っていました。そういった難しさを知ると同時に、そこで抱えた課題をどう解決するか?といった面白さを感じ取りました。今所属しているプラントではまさにそういった課題に向き合う事があり、ラボや大規模設備で成功するのに小規模設備でうまくいかない…といったケースが起きています。原因究明から課題解決まで苦労も多く、簡単に進むことは少ないのですが、うまくいったときの喜びはひとしおです。
※全ての内容は取材当時のものになります
技術系総合職
- 製品開発部
- Y.A.
「想像と違う経験こそ
楽しみ学ぶ姿勢を持ちたい」
誰かの笑顔に貢献する仕事がしたい
大学では天然物合成の研究をしており、やりがいもあって楽しかったことから、仕事でも合成研究に携わる仕事がしたいと考えていました。合成研究には樹脂や医薬品、農薬、化学品など様々なフィールドがありますが、その中でも誰かの笑顔や元気に貢献できる化粧品分野に興味を持ちました。そこで見つけたのが当社のような化粧品原料メーカーです。特にB to B企業である当社製品は、ブランドやアイテムに関係なく世界中の様々な化粧品に配合されるため、より多くの人に貢献できると思えたことが入社の大きな決め手でした。
つまずきと喜びの繰り返しで成長できる
新製品となる化粧品原料の開発を行っています。社会のニーズやお客様の要望といった切り口から、新製品のターゲットやテーマを見出し、ラボでの試作に取り組みます。当社独自のノウハウや経験を活かしながら試作を行い、製品化までを目指します。また同時に、開発した製品には新規性や進歩性があるか、有害性はないかの調査も行っています。コツコツとデータを蓄積し、試行錯誤を繰り返す業務で、思う結果が出ない時も少なくありませんが、新たな発見がある度にやりがいや楽しさを感じています。セミナーに参加して文献調査を行い、スキルアップも日々心掛けています。
品質の向上を目指すことはお客様への当たり前の姿勢
初めて開発を担当した製品が実際に化粧品に配合され、市場に出た時に大きな達成感を味わいました。開発中の段階において、品質評価の1項目でなかなか合格がもらえず、部の先輩や他部署の方々とのディスカッションを重ねた上でやっと完成した製品だったということもあり、喜びはひとしおでした。また初めて社会に貢献できたと感じることもできました。製品の完成まで課題はありましたが、多くの方々との連携や協力があったから、成し遂げることが出来たのだと感じます。お客様の安全や安心には品質を守り続けることであり、よりよい品質を目指し妥協しないことの重要性を学びました。
- 品質管理部
- A.K.
「自分の可能性と視野を
広げる環境が整っている」
積極的な学習機会があること、社風に魅力を感じました
説明会や面接の際に感じた社員の方々の雰囲気に惹かれました。当社の説明会や面接は少人数で親しみやすい雰囲気はもちろんの事、面接時には学生である私の考えに真剣に耳を傾け、真摯な姿勢で接していただいたことに感動しました。もともと化粧品業界を志望していたこともあり、入社を決めました。また、生物学科出身だったことから、化学的専門知識がなくついていけるか不安でしたが、資格取得や、学会・セミナーに積極的に参加できる等、従業員のスキルアップに力を入れているところも魅力の1つだと思います。入社後も、困ったことなど先輩方に聞けば丁寧に教えていただけているので、最初に感じた雰囲気の通りの会社でした。
他部署との連携や協力が製品作りの重要な要素
当社の品質管理部は品質保証グループと検査グループの2つに分かれており、私は検査グループに所属しています。検査グループの仕事は、主に原材料、製造中間体、最終製品までの全工程の分析検査および研究からの試作品の分析等多岐にわたります。各製造工程を管理し、次工程への合否の判断や廃棄の指示など、とても責任ある仕事だと実感しながら日々、より良い製品づくりを心掛けています。また、問題が発生した時は、関連部署とコミュニケーションを取りつつ、自社の視点だけではなく、お客様の視点からなど、広い視野で適切な判断を下し、速やかに対応しています。品質管理の仕事は、製品の未来を左右するため、責任が大きい反面、大きなやりがいを感じています。
多くの分析をするからこその達成感
私の仕事は地道な日々の積み重ねが重要な業務です。入社当初は、たくさんの分析機器の操作方法を覚えるのがやっとで、就業時間内に何とか分析業務を終わらせることが多かったのですが、最近では自分が考案した分析手法が問題解決につながることや、分析結果が新製品開発に役立つことも増え、大きな達成感を得ています。また、研究部署から依頼されたサンプル等を分析していく中で、分析結果から何故そうなったのかと考察し、こんな分析もできるのではないかと提案ができると、他部署と一緒に同じ目標に向かえることの喜びや自分自身の意識の変化を感じることができます。
営業職
- 営業部
- N.F.
「自分が知りたいと思えることこそ
大事な気付き」
実現したいことが実行できる
私は転職先で実現したいと考えていたことが2つありました。1つはグローバルに活躍できる人間になりたいというものです。留学経験があるため、英会話はできましたが、未経験の私にも海外営業という機会を与えてくれました。海外のお客様を中心に担当していますが、国内の担当もさせていただくことで、更に営業技術の視野を広げることができています。
もう1 つは、自社製品の販売を通じてお客様のモノづくりの重要な一端を担いたい。というものでしたが、入社してみると全従業員がその目標に向かって日々の業務に邁進していることを他部署との業務で知り、驚きました。
製品技術を学び続ける営業でありたい
当社の営業は製品紹介だけではなく、技術のご紹介に重点を置いています。得られた研究結果や応用処方のご紹介から始まり、技術的な質問やお客様が抱える課題解決に向けた技術サポートまでの一連の対応を行います。また、国内外の代理店に向けたセミナーの企画も行います。セミナーでは、知識と経験が豊富な研究職の方々から難易度の高いご質問を頂くことも多々ありますが、当社の研究員や品質管理部の多くの部署と連携し自社製品の採用が決まった時の喜びは表現しがたいものがあります。
最初に何かを達成することの喜び
当社オリジナルの新製品を最初に採用に結びつけたというのが私の成功体験です。当社の製品は主に化粧品原料として使用されていますが、化粧品は人の肌に触れるものであるため、お客様にとって「自社製品の安全性を第一に考える」ことが基本です。そういったお声に応えていくために、新規原料の場合は特徴的な優位性があっても配合実績が少ない場合、採用に至るまでのハードルは高くなります。前例の全くない中で、実験データや処方例を裏付ける努力を積み重ね採用いただき、最終製品となったものを店頭で手にとった瞬間の喜びは、昨日のことのように覚えています。初めて採用いただいたこの実績を機に、この新規原料の採用実績が増えてきていることを感じることができています。今後も世界中の1社でも多く、当社製品のファンを作ることが今の私の目標です。
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