
ビジョン・沿革Our Vision / Company History
こころにふれる技術を
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高品質と独自の技術
事業の沿革と推移
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-1985
受託加工が中心の時代
1985年以前は売上3億円の小さな会社で、事業の約50 %は化粧品原料の受託製造であった。品質維持が最優先であり新製品の開発は行っていなかった。
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1952
太陽石鹸(株)として、東京都江戸川区平井に創立
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1953
社名を高級アルコール工業株式会社と改称
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1983
エステル製造新プラント稼動
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1985-
1990エステルのニーズ拡大と工場移設
受託製造からの脱却、新製品開発を目標に掲げ、高級アルコール類のフレーク化を実現させた時代。化粧品原料の規制が緩和され、エステル化の技術と製造方法、設備の拡充が当社の重要な課題となり、大栄町(現・成田市)へ工場を移設した。
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1985
高純度高級アルコール製造開始
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1988
東京事務所を千代田区神田に開設
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1989
本社工場を千葉県香取郡大栄工業団地に移転
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1990-
2000成田工場の稼働と韓国への進出
完成した成田工場のエステル類の製造能力は、従来の約5倍の規模へと拡大。当社の柱となる「イソステアリン酸」製造の本格的始動の時代となる。また当時少量輸出のあった韓国に対しても本格的なアプローチを始める。競合他社と比べ、高品質であり低価格な商品を提供していく営業戦略で着実に売上を増やしていった。この時期は、海外の原材料の調査も積極的に行った。
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1991
東京事務所を中央区日本橋本町に移転
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1992
立体自動倉庫新設
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1997
水添プラント第1期拡張工事完了
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2000-
2010新製品の開発とグローバル展開
2000年からは、韓国進出で培った経験をもとに、ヨーロッパやアメリカでの販売も模索し始めた。目指すテーマは、動物原料・石油系原料から植物系原料への転換と機能性原料の開発。このテーマは、当時から現在まで続く当社の旗印である。 オリジナル製品「ハイルーセント ISDA」「リソカスタ DA」の誕生もこの頃。
2007年にEUで施行されることになった新たな化学品の規則「REACH」への対応も急務となり、2008年フランスのリヨンに関連会社・ESTENITY社を設立。 -
2001
同工業団地内に増設用敷地購入
エステルプラント第2期拡張工事完了 -
2003
ISO14001取得
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2006
エステルプラント増強工事完了
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2007
東京事務所を中央区日本橋人形町に移転
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2008
危険物立体自動倉庫完成
ESTENITY社をフランスのLYON に設立
●ホームページ
www.estenity-europe.com
●メールアドレス
info@estenity-europe.com -
2000-
2016機能性の数値化による製品の差別化
2010年頃から感触表現の数値化に取り組み始める。現在では、口紅・グロスを中心に、処方例の感触評価をほぼ数値に置き換えることが可能になり、客観的データに基づいた提案ができるようになっている。
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2010
ESTENITY社に研究所設置
水添プラント増強工事完了 -
2011
資本金を1700万円に増資
エステル製造一貫ライン拡張工事完了 -
2012
蒸留設備拡充工事完了
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2013
大栄工業団地内に新工場・新研究棟の用地を取得
エステル工場設備(リアクターと蒸留設備)の更新 -
2014
千葉県より「経営革新計画承認企業」として承認
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2015
大栄工業団地内に新第二工場・新研究棟工事の着工
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2016-
第二工場・研究所の完成と医薬品原料事業への本格参入の挑戦
2011年頃から、皮膚科学に基づく新製品の開発や、ヘアケア化粧品への技術的な展開にも注力し続ける。
長い準備期間を経て、2016年には第二工場・研究所が完成。医薬品原料事業への本格参入を視野に新たな歴史の始まりを迎えた。 -
2016
第二工場・研究所完成
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2017
資本金2200万の増資
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2019
第二工場内に少量生産プラントを増設
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2019
資本金3700万に増資
受賞履歴
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2019年
令和元年度 経営革新優秀企業
最優秀企業賞 受賞
主催:千葉県 -
2016年
第14回 勇気ある経営大賞 「奨励賞」受賞
主催:東京商工会議所 -
2010年
第15回 千葉県元気印企業大賞
「優秀製品・サービス賞」受賞
主催:フジサンケイ ビジネスアイ